出展作家紹介 - 静謐と躍心 -
豊田 正秋 Masaaki Toyoda
秋になると、漆の樹木は紅の美しい葉を見せてくれる。その樹木から採取する漆の樹液は表現の可能性が多く、中でも脱活乾漆という古くからある技法に魅かれています。
花や小鳥等の自然から受ける生命感やその姿の美しさを感じながら起伏のあるレリーフ状の作品を制作しています。
【略歴】
1963 大阪生まれ
1991 東京芸術大学大学院美術研究科漆芸専攻修了
1993 個展・西瓜糖(阿佐ヶ谷)
1994 「素材と技法シリ-ズⅤ『漆の現在性展』」
(神奈川県民ホールギャラリー) (神奈川)
2001 個展・「継続する記憶(パート3))ギャラリーいそがや(新橋)
2006 日韓漆芸国際招待展(東京芸術大学大学美術館・石川県輪島漆芸美術館)
個展・「継続する記憶(パート7)」日仏会館エントランスホールギャラリー(恵比寿)
2012 「漆芸 軌跡と未来」東京芸術大学美術館 (上野)
2014 「第3回 座の会展2014」 O美術館 (品川)2015~2022
2018 第1回中日韓民間漆芸術展覧会 海峡民間芸術館(福建省福州/中国)
2019 第29回 日本文化財漆協会会員漆芸展- 日本橋三越本店6f 美術特選画廊 (日本橋)
漆New wave in TOKYO漆芸作家7人展 平成記念美術館ギャラリー(世田谷)
2020 漆japan jewelry ギャラリーおかりや(銀座)
2022 漆3人結び K’s Concept 京王プラザロビーギャラリー(新宿)
日本橋三越本店6f 文化財漆協会会員展 (日本橋)
2023 のばなArt Work「日本の夏」3人展(銀座)
JAMA日本芸術メダル協会FIDEMイタリア大会国際メダル展出品
NOBNA ART WORK IN GINZA LINK TO ART Medal project part IV
-手の中の彫刻-IV
2024 「漆の休息」ギャラリーおかりや(銀座)
パブリックコレクション 海峡民間芸術館 (福建省福州/中国)
現在東京都にて漆芸作家として活動中。文化財漆協会会員。「座の会」 JAMA日本芸術メダル協会、FIDM会員。